乗馬で股関節や腰痛で悩む前のストレッチ法

乗馬を楽しみたいのに股関節が硬くておまけに腰痛もある。生涯続けるためには自分の身体のケアも必要です。まずは硬くなったカラダを柔らかくしていきましょう。そして生涯続けられるカラダでい続けることが何よりも楽しむためのポイントです

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乗馬での腰痛は姿勢の悪さが原因!姿勢改善ストレッチ

乗馬で腰痛が起こる方がいますが多くの場合は元々の姿勢に原因があります。姿勢を正しく整えることで乗馬だけでなく色々なスポーツにも挑戦することができ日常生活においても腰痛が発症せず快適なカラダでい続けることができます。

 

そもそもなぜ腰痛が起こるのでしょうかまた正しい姿勢というのはどういうものなんでしょうかそれらを解明し定期的なストレッチを行いましょう。

 

腰痛を発症する姿勢

姿勢分類

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姿勢は色々なパターンがあります。みなさんはどの姿勢をしていますか?

特に乗馬をされている方で多い姿勢が骨盤前傾姿勢と骨盤後傾姿勢になります。この理由としては主に乗馬の体制というのが馬にまたがって座っている状態です。この時に硬くなる筋肉の代表が大臀筋です。

 

大臀筋が硬くなると骨盤が後ろに引っ張られることになります。すると骨盤が後傾し体重が後方にかかるのでバランスを取ろうと上半身は猫背のように肩が内巻きになります。するとカラダの中心に位置する腰の筋肉が無理に引っ張られ腰痛が発症します。

 

他にも骨盤が前傾していたり体が左右に傾いているなど様々な姿勢がありますが主に腰痛を引き起こす原因としては骨盤が後傾していることが挙げられます。腰痛というのは原因が8割不明だとも言われていますがある程度日常生活での習慣において判明することができます。

では骨盤後傾を改善する方法をみていきましょう。

 

乗馬の骨盤後傾に大殿筋ストレッチ

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大殿筋ストレッチのやり方

・椅子に座ります

・片足をもう片足にかけます

・曲げた足の膝の角度は90度をキープしましょう

・その状態で胸を膝に近づけるようにしましょう

・20秒キープ

・理想的な柔らかさとしては胸が膝にぺったりつくことです

ここを目指していきましょう。

 

大殿筋はカラダの中でも大きな筋肉であるので影響も大きいということです。

大臀筋が硬くなると骨盤が後傾するだけでなく裏ももまでもが固くなります。下半身の筋肉は体の割合に対して大きいので、血液の循環や酸素、二酸化炭素の交換、老廃物を循環させるなどの働きに関して影響がでます。

 

この骨盤が後傾している人というのは猫背になり肩が内巻きになることで、上半身の大きな筋肉である胸の筋肉までもが硬くなります。それによって肩こりも発症し背骨が曲がり将来的にもいくつかのリスクを抱えることになります。

 

大殿筋一つ柔らかくするだけでこれらの症状が改善されます。筋肉は全て繋がっていてある一つの部分が硬かったりまた筋力が弱かったりすることで全体に影響が出てくることをここで覚えておきましょう。


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