乗馬で股関節や腰痛で悩む前のストレッチ法

乗馬を楽しみたいのに股関節が硬くておまけに腰痛もある。生涯続けるためには自分の身体のケアも必要です。まずは硬くなったカラダを柔らかくしていきましょう。そして生涯続けられるカラダでい続けることが何よりも楽しむためのポイントです

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乗馬で活きる!足首ストレッチで柔軟性UP

足首のストレッチは皆さんご存知ですか?足首は身体の一番下にある足関節の部分になります。目的は柔軟性の向上だったり、捻挫予防だったり、むくみの解消だったりと様々であります。乗馬においても足首の柔軟性は鐙に足を入れた時の体重の負荷緩和や安定に繋がります。

 

足首を柔らかくすることのメリット

血液循環がよくなること

足首をストレッチすることで、ふくらはぎ、脛の筋肉が柔らかくなり、血行が促進されて筋肉への酸素循環が良くなります。すると筋肉の老廃物が除去され足が軽く感じます。特に乗馬においても鐙に足を入れて身体のバランスを取り続けることで知らない間に足首が疲れむくんだりしてきます。

 

足首のストレッチ個人差もありますが、足のむくみが取れてスッキリと引き締まることがあります。ストレッチをすることで代謝をよくして、むくみの解消、乗馬での疲労回復を目指しましょう。

 

ケガをしにくくなること

ストレッチを続けることで、柔軟性が身につき、可動域が向上します。足首が柔らかいと可動域に伴いさまざまな動きが良くなります。逆に可動域が狭いと、つまずいたり転びやすくなり、捻挫のリスクが高くなります。

 

特に足首が硬くなることで背屈ができなくなりつまずいたり転んだりしやすくなり、最悪の場合骨折などの大けがに繋がることもあるので注意しましょう。

 

むくみにくくなること

足首が柔らかいとむくみが解消されます。その理由がふくらはぎと脛にあります。

 

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前脛骨筋と下腿三頭筋の両方が硬いと足首は必然的に可動域が狭くなります。

これらの筋肉が柔らかくなること、むくみ関しては下腿三頭筋が大きな役割をします。

下腿三頭筋(ふくらはぎ)は第二の心臓と言われる全身の血液を戻すためのポンプ機能が備わっています。

 

つまりこの筋肉が硬くなることで血液循環不良が起き、水分がたまりむくみとなります。この2つの部分のストレッチをしっかり行いましょう。

 

足首ストレッチ

脛のストレッチ

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やり方

・正座をします

・両手を後ろにつきます

・両膝を浮かしていきましょう

・20秒キープしたらもう1セット行います

 

特に硬い方は片足ずつストレッチをしても構いません。膝が浮かない方は無理に浮かせようとせずできる範囲で行うことが大切です。

 

ふくらはぎストレッチ

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ふくらはぎストレッチのやり方を紹介します 。

やり方

・立った状態で壁に手をつきます

・片足を引きアキレス腱を伸ばすようにします

・ふくらはぎが突っ張るような感覚があったらそこでキープします

・その状態で20秒ストレッチ

・左右交互に行います

 

ふくらはぎの筋肉を柔らかくすることで血液循環が向上し足首が柔らかくなるとともにむくみ老廃物の除去にも役立ちます。乗馬においては疲労回復体制を安定させることにつながります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?足首は軽視されがちですがしっかりと柔らかくすることで日常の動作や疲労回復または乗馬においては怪我防止にも繋がります。 これからも乗馬を続けたい人はぜひこの足首ストレッチをやってみてください。