乗馬で股関節や腰痛で悩む前のストレッチ法

乗馬を楽しみたいのに股関節が硬くておまけに腰痛もある。生涯続けるためには自分の身体のケアも必要です。まずは硬くなったカラダを柔らかくしていきましょう。そして生涯続けられるカラダでい続けることが何よりも楽しむためのポイントです

【スポンサーリンク】

乗馬するなら股関節がポイント!ストレッチポールで柔らかくする方法

乗馬をするにあたって股関節の動きが硬かったり、筋力が少なかったりすると骨盤が安定せずに膝の衝撃吸収もうまくいかず馬との一体感を保つことができずに力んだり、バランスを崩しやすかったりしますよね。

 

乗馬の姿勢として、頭、肩、お尻、かかとが一直線上にある。肩甲骨が真っすぐになっている。肩の力が抜けている。肘が適切な角度で曲がっている。膝の力が抜けている。足首の力が抜けている。体重が左右の坐骨に均等にかかっている。

 

これらの姿勢を適切に維持するためには股関節の動きが大切になります。家でも簡単にできる股関節を柔らかくするストレッチポールの使い方を紹介します。

 

股関節の柔軟UPに特化したストレッチポールの使い方

f:id:stretch-profesional:20180418130710j:plain

内転筋ストレッチポール

内転筋は股関節、脚を開く際に使われる筋肉です。通常内転筋が柔らかい方は馬にまたがるときにすんなりと足が開きます。しかし硬い方はうまく開かずに無理な状態になるため背中を痛めたり、腰を痛めたりすることに繋がる場合もあります。

 

内転筋を柔らかくすることで足の開き、または骨盤の安定がもたらされることで余計な力や負荷にも耐えることができます。

やり方

・ストレッチポールを縦におきます

・片足ずつ内転筋(内もも)をストレッチポールに密着させます

・左右にコロコロ転がすこと20回

・ポイントはカラダの力を抜くことで内転筋に負荷がしっかりかかります

 
大殿筋ストレッチポール

f:id:stretch-profesional:20180418131341j:plain

大殿筋も股関節の動きに大きく影響している筋肉であります。大殿筋は人体の中でも2番目に大きな筋肉であり影響も多大です。大殿筋は乗馬ではバランスをとるときの踏ん張りであったり膝のバランスや姿勢を保つ際に使われます。

特に意識して硬いということは感じられにくい筋肉なので忘れずに行いましょう。

やり方

・ストレッチポールを横にしておきます

・ストレッチポールの上に座ります

・座った際は片足をもう片足に乗せることで負荷が高まります

・両手は後ろに置きバランスをとりながらコロコロ転がします

・20回~30回行い、反対も同様に行いましょう

 

腸腰筋ストレッチポール

f:id:stretch-profesional:20180418131848j:plain

腸腰筋は特に下半身を上半身を繋ぐ役割のある筋肉です。この筋肉が硬いと足を上にあげたり、曲げたりすることが困難になります。特に普段から座りっぱなしの方は硬くなりやすく、腸腰筋が硬いと他にも肩こりや腰痛といった症状にもつながりますので入念に柔らかくしましょう。

やり方

・ストレッチポールを横にしておきます

・足の付け根に当たるようにカラダを調整します

・付け根を基準に握りこぶし2個分の可動域でコロコロ動かしていきます

・反対も同様に行いましょう

・回数は20回~30回

 

まとめ

いかがでしたか?乗馬をするうえで股関節の柔軟性は本当に大切ですよね。特にストレッチだけで柔らかくすることに抵抗があったり継続が難しい方にはこのストレッチポールはオススメです。上級者になればストレッチポールの後にしっかりストレッチをされる方もいらっしゃいます。

 

この3つの方法を実践すれば確実に柔らかくなり、可動域は向上しますのでぜひ皆さんもお試しください。股関節を柔らかくすることは日常生活においても腰痛、肩こり防止といった対策にもなるのでメリットは大きいですよ。